子供のころにはなんとも思わなかったものでも、大人になってから無性に気になるものというものは多い。
その中でも日本文化への癒しの気持ちというのは、なにゆえなのか、自分でも良く分からない。
たとえば、日本庭園の美しさ、釘を使わない宮大工の工法。
そして、ちょうちんのあかりもまた、大人になって分かる魅力の一つ。
インテリアとしてのちょうちんも最近は見かけるようになった。
改めてその魅力を考えると、やはり素朴な優しい灯りであることだろうか。
それはもしかして、和紙を用いていることが大きなポイントなのかもしれない。
街では夏から秋に掛けて多く見かけるが、年中、そのほのかな明かりに照らされていたい気分になる。
ちょうちんも時代と共に変わる部分と、そして変わらない部分を持ち合わせたものになっている。