のれんはもともと、庶民の家々の入口などで日除けや塵除け、また寒さや風をしのぐために垂らされていたものですが、寛永(1642年~1644年)の頃より商店や飯屋などでは屋号や商標、業種などを染め抜き看板の代わりとして使われ始めました。それは寺子屋が一般的に普及し、庶民の間でも読み書きができるようになったこととも関係しているようです。
それから現代までのれんは商店や飲食店、サービス業などさまざまな店先で広告として使われ続けてきた日本の文化品です。また店頭だけでなく店内と厨房の間仕切りや、部屋と部屋をつなぐ扉代わりなどにも使用されており、日本人なら誰もが一度は目にしたことがあると思います。
私は日本独特の文化品がもともと好きなこともあり、のれんも何枚か持っていますが、私が好きなのはやはり、縦長の多きなものですね。一番一般的ではないかと思われるのは、昔ながらのお風呂屋さんの入口に垂らされている「男湯」「女湯」と書かれたものではないでしょうか。
のれん制作はキラメックへ
大きなのれんは迫力もあり、日本独特の「粋」を感じられるものの一つだと私は思いますが、みなさんはどうですか?